くまんち

なんてことない、日々のこと

冬の訪れ

「痛!」
 
かかとに何かが刺さったような痛み。
 
ありゃりゃ、米粒でも落ちてたかな?
コチコチに乾燥した米粒は凶器。
夫が食後に水に浸しておいてくれなかった茶碗の米粒。
子ども達の服にしがみついたまま硬くなった米粒。
 
剥がそうとして爪の間に刺さったり…私は幾度となくカチコチ米粒の攻撃を受けている。
 
(自分の掃除不行き届きを棚に上げて)
まったくもう…
 
と足元を見るが、米粒はない。
 
靴下を脱いでみると
かかとがヒビ割れていた。
 
こんな形で冬の訪れを噛みしめる私…
 
 
 
…泣いてないもん( ; ; )