くまんち

なんてことない、日々のこと

いいなイマドキ小学生

娘がウキウキと学校から持ち帰ってきた。これ。
何のカタログだと思います?(写真下手で失礼)
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筆箱じゃないですよ〜
裁縫箱なんです。イマドキ小学生の!
かわいすぎません?
ちなみに私のはお重のような、プラスチックの箱でした。「うちのタマ知りませんか?」というキャラクターのものです。今じゃ知らない人だらけでしょうか。トラが好きでした。
 
しかも、針は糸通しラクチンな…あれ!(写真を撮り損ねたのでAmazonのスクショで失礼)
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このワンタッチな針が標準装備!
 
私の時代は誰かの横顔の刻印が入った銀色の…
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こんなんでした(再びAmazonのスクショ)
 
いいなぁ、イマドキ小学生!あの、糸が通らなくて「イーーー!!!」な時間をスルーできるのね!
 
今でこそ針仕事が好きな私だが、小学生の頃は家庭科の授業が苦手だった。
 
まず糸通しだ。
どんくさい私は針に集中している間に先生の話を聞き落として「え?何をどうするって!?」と置いていかれることしばしば…
いやいや、手縫いはまだしも、ミシン!
あぁ、あの古くて気紛れで不機嫌なミシン!
私の小学校のミシンは故障や小さな不具合が多く、少ない動くミシンの後ろにこぞって列をなしていた。だから「ねぇ、まだぁ?」と苛立った声で後ろから急かされると焦って線が歪んだり、途中で「わかった、代わるよ…」と譲ってしまったり。
 
なんというか、私にとって家庭科の授業は弱肉強食。サバイバルだった。
私のような競争心が薄く、自己主張の弱い人間には半泣きの思い出しかない。
 
国語よりも算数よりも、「生きる力」の弱さを思い知らされたのは家庭科だったかもしれないな…
 
…と、とんでもなく脱線してしまった。
 
あぁ、イマドキの裁縫箱。いいなぁ♡
自分の分も注文したくなる衝動を必死に抑えて注文しました。
 
ところで、実はイマドキ小学生の『彫刻刀セット』も超絶かわいくてですね〜…(写真を撮り忘れたので以下略)