あみぐるみのこと
10月、「久しぶりにあみぐるみを作りたい!」という衝動に駆られた。きっかけはPinterestというアプリでたまたま外国のあみぐるみを見たことだった。
↑こんな感じ。
なんだろう、日本のあみぐるみとは雰囲気が違う。フランス、ロシア…Etsyで買えるのか。ちゃんと、購入できるかな?そもそも外国の編み図、読めるだろうか…いっそ見よう見まねで作れないかしら?
なんて自己流で作ってみて、失敗した。
イラストとかと同じでなんというか、一生懸命覚えた時の手癖というか…どうも古いのだ。完成させていないのでお披露目は控えるが、技術はもちろん、デザインも20年前で時が止まっている。
やっぱり本を見ながら編もう。
図書館で借りてきたのは『糸とサイズで楽しむ かぎ針編みのテディベア』
100均で買ってきた毛糸はもちもちした触り心地。絶対あみぐるみに向いている!
で、先述した諸々のアンラッキーを乗り越えてようやく完成させたくまちゃん
できたーー!もっちりあんよがかわいいのだ。
このあんよの編み方、増目、減目の位置でうまいこと足首を作るんだけど、こんな方法、20年前量産していた頃には出会えなかった。なるほどな〜と編みながら楽しかった。そして、かわいい。満足!
子どもたちに名づけを頼むと娘と息子がほとんど同時に「ラッキー」「クッキー」と言ったので、この子の名前は「ラッキークッキー」
ラッキーを運んできてくれますようにという娘の願いと、クッキーが食べたい息子の思いをこめて。
半端なあまり毛糸はあみぐるみに詰めちゃうという知恵を以前羊子さんに教えてもらったのでお腹には綿と一緒に、息子が「ラーメン!」と切って遊んだ黄色い毛糸も詰まってる。ラーメンでお腹いっぱいの食いしん坊くんだ。
あんよが編みあがる瞬間の「ふわーー!かわいい!!」とテンションが上がる感じを味わうためにまた作ろう。
いや〜編み物って癒されますね🧶
うん、かわいい。